2024/06/08
中三の頃、学校についた途端に酷い吐き気に襲われトイレに駆け込み嘔吐。たまたま保健室目の前のトイレだったため保健室の先生が気付いてくれて救急車を呼ばれ、母が看護師として勤める総合病院に搬送された。
嘔吐と蕁麻疹のためアレルギーではないか?母親がいるなら呼べと別の病棟から呼びつけられた母は私の顔を見るなり「あー、やっぱりねぇ」。
「今朝食べさせた餃子腐ってるやつだったから、もしかしたらお腹壊すかもと思ってたんだよねぇ」
お医者さんは私の処置を看護師さんに任せ母を連れて退室。帰りは母の同僚さんが「治療費はお母さんが払うし。これもお母さんのお金だから大丈夫」とお金を渡されてタクシーで帰宅。
母が帰って来てから「お前のせいで職場で白い目で見られれた」とキレられ、初めて「自分が食べなければ」のモットーを知った。
以降、自分で自分の食事を用意したら急に食中りし易い体質(?)が改善された。
「自分が食べなければ問題無し」のモットーを知った時文句を言ったら「あんたも子供産んだらこの気持ちがわかる」と逆ギレされた。
あれから25年。私は三人娘の母となったが、未だに実母の気持ちもモットーも理解できずにいる。








