おはなしカフェ

小学生が募金をしていた→俺(スルー)小学生「優しさってものがないんですか?」→すると…

time 2025/06/14

小学生が募金をしていた→俺(スルー)小学生「優しさってものがないんですか?」→すると…

「ほら、好きなだけ取ってその箱の中に入れれば?」
って言ったんだ。
その餓鬼はどうしていいのか分からずに半泣き状態
騒ぎに気付き親もやってきて事情を話すと平謝り。その餓鬼の頭をものすごい勢いで叩いて謝らせた。

娘も満足したのか親に「いや、分かってくれたならよかったです。全国頑張ってください」と言って財布から500円玉を出して募金したんだわ
保護者もそれに吃驚して、近くで売ってあったタイ焼きを10個ぐらい買って渡してくれたんだ。

そのあと娘は
「いやー生活費用の財布じゃなくて、私の小遣い用の財布だからお金がなくて焦ったわ。あそこで10円玉出すのもカッコ悪いし500円玉出しちゃった」
と。娘の財布には残り27円しかなく、俺はそのあと娘に5000円やった。

母親がシんで俺と娘の2人暮らしだから教育とかきちんと出来てるか心配だったが、娘がしっかりした子に成長してて安心した
それと同時に、嫁とそっくりで泣きそうになった。
娘は教師になりたいらしく、今猛勉強してる。

ちなみにそれから俺は煙草をやめ、浮いた金で娘の小遣いを増やした

(Visited 273 times, 1 visits today)

down

コメントする




シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  •