2024/06/08
同棲半年でお互いの両親に結婚の挨拶まで済ました頃、
いきなりニヤニヤしながら「女が家計の金を管理するとろくな事が無い。
結婚後は最低限の生活費は入れるがあとは俺が管理する。俺の給与明細も見せない」と言い出す。
…はい。影響されやすい彼、女叩きに染まってました。
しかしこちとら内緒にしてたが電車男(衛生兵スレ)時代からのねらー。
面白いので彼の意見に乗る事にした。
「ええ!?ホントに良いの?嬉しい〜!」
ここで彼が小さく「えっ」て言ったけど無視して天然風マシンガントーク
「ほら、私ってズボラじゃん?家計の管理なんて細かいし責任重大だしプレッシャーかかるなって思ってたの!」
「そんな面倒なこと自ら引き受けてくれるなんて、さすが彼君!頼りになる〜!!」
この辺りで彼の顔に『思ってたんと違う』と書いてあるのが読めたけど気づかないフリして続行
「で、最低限の生活費って幾ら?え?〇万円?共働きだから私も同じだけ入れるけど、
それじゃ厳しいかも〜(ズボラ家計簿を見せる)」
「これだとカツカツだから、余りから貯金は出来ないね?私のお給料から〇万円出して残った分は私のお小遣いにして、その中から貯金するけど、その貯金は私と将来産まれるかもしれない子供の為の貯金だからね?」
「彼君は将来脱サラしてお店を開くのが夢だったよね!
夢のための開店資金は〇〇〇万円くらい必要だと思うけど、自分で貯めてね?私の貯金はアテにしないよね?」
最初のニヤニヤ顔はどこへやら、ちょっと青ざめてたけどそのまま押し切った。







