2024/06/08
それからは必シでした。服や靴が濡れるのも忘れて、水を汲んで、騒音に気が付いた隣人さんと夫が消火器を使用して、
夫の指示で隣人さんが消防に通報して、火元の住人さんから燃えているのが布団と言われて間一髪だったことに気が付きました。
以前、テレビで、布団は燃えるとなかなか消えない、消えたと思っても火種が残っている場合が多い、と言ってたことを思い出して、ぞっとしました。
鎮火後に、消防と警察が到着して、現場検証や事情聴取など。
別の人に同じことを何度も聞かれました。
これは証言が一致するか、差異が無いか、調べていたんですね。
事情聴取中、消防士さんから言われたのは、夫の指示が冷静で的確だったこと。
適切な対応をしたから延焼しなかったこと。
本当に素晴らしい対応でした、ということでした。
なんというか、ダクトからのぼる黒煙を見て、まっさきに逃げなきゃと思った私と、冷静な判断で大火災を防いだ夫。
自分がどれだけ薄情な人間か、思い知らされた気がする、そんな日曜日でした。








