2024/06/08
「…はぁ?…」
たじろぐDQN。
ここで嫁のスペック。
俺の嫁ちゃん
身長178㎝
体重102キロ
パンチは俺より重い。
冗談で小突かれて痣が出来た事数回。
いや、でも、普段は本当温厚だし優しい。
家事も得意だし、仕事もバリバリこなす。
俺の天使。
DQN
「な、な、な!
じょ、冗談じゃね~よ!
なんだこのデケー女ぁぁぁ!!!」
ちなみにDQNはどっちも
160㎝ちょっとしかなかった。
しかもヒョロヒョロ。
ぶっちゃけ、嫁の後ろから見てたら、嫁の巨体に隠れて俺にはDQNの姿があんまり見えなかったのだが。
とにかく言葉を失うDQN二人。
腕組して睨み付ける嫁の前で急にオドオドし始めた。
「オ、オメー何か言えよ!」
「オメーこそ先に喧嘩売ったんだから何か言えよ!」
そういうDQNの会話が聞こえてきた。
俺は出ていこうか迷ったけど、もはやDQNより嫁の方が怖かった。
嫁
「おい、オメーら!」
DQN
「は、はい!」
嫁
「仕事は何してるんじゃ?」
DQN
「え、ええと、土木です…。二人ともです…。」
嫁
「ほぅ…。この辺だと〇×土木会社か?」
DQN
「あ、はい。そうです…。でも、何で知って…。」
嫁
「あそこの社長とはなぁ、友達なんだよ。」
DQN
「え!?そうなんですか!?(ヤベー)」
嫁
「ちょっと待ってろ。」
そういって嫁は携帯電話を取りだし、電話をかけ始めた。
話に出てた土木会社の社長だった。