おはなしカフェ

夜道でDQNの車に煽られた。なすすべもない俺に対して嫁が…

time 2017/07/18

夜道でDQNの車に煽られた。なすすべもない俺に対して嫁が…

「…はぁ?…」 
たじろぐDQN。

ここで嫁のスペック。 

俺の嫁ちゃん 
身長178㎝ 
体重102キロ 
パンチは俺より重い。 
冗談で小突かれて痣が出来た事数回。 

いや、でも、普段は本当温厚だし優しい。 
家事も得意だし、仕事もバリバリこなす。 
俺の天使。 

DQN 
「な、な、な! 
じょ、冗談じゃね~よ! 
なんだこのデケー女ぁぁぁ!!!」 

ちなみにDQNはどっちも 
160㎝ちょっとしかなかった。 
しかもヒョロヒョロ。 

ぶっちゃけ、嫁の後ろから見てたら、嫁の巨体に隠れて俺にはDQNの姿があんまり見えなかったのだが。 

とにかく言葉を失うDQN二人。 
腕組して睨み付ける嫁の前で急にオドオドし始めた。 

「オ、オメー何か言えよ!」 
「オメーこそ先に喧嘩売ったんだから何か言えよ!」 

そういうDQNの会話が聞こえてきた。 
俺は出ていこうか迷ったけど、もはやDQNより嫁の方が怖かった。

嫁 
「おい、オメーら!」 
DQN 
「は、はい!」 
嫁 
「仕事は何してるんじゃ?」 
DQN 
「え、ええと、土木です…。二人ともです…。」 
嫁 
「ほぅ…。この辺だと〇×土木会社か?」 
DQN 
「あ、はい。そうです…。でも、何で知って…。」 
嫁 
「あそこの社長とはなぁ、友達なんだよ。」 
DQN 
「え!?そうなんですか!?(ヤベー)」 
嫁 
「ちょっと待ってろ。」 

そういって嫁は携帯電話を取りだし、電話をかけ始めた。 
話に出てた土木会社の社長だった。

 

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引用:鬼女まとめログ
画像出典:写真AC

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