2024/06/08
新婦が号泣して連れだされ、警察沙汰だけはやめてと泣きじゃくりながら俺に頼んできた。
Bは警察よんでくれと叫びながら両親が呼んだタクシーに詰め込まれて退場。
レストランの経営者が青ざめた顔で警察に連絡しようとするのを、新婦側の出席者達が
「こんなことで晒し者にしないでくれ、うちは悪くないんだ」
と必死にとめているのをみながら、ようやく長患いがスッキリ。
高笑いしてたら、出席者の何人かが
「もう泣かなくて良い」
って言いながら近づいてきて、そこでようやく泣くほど嬉しかった事に気がついた。
C先輩が何度も俺は大丈夫だよなと確認してきた。
反省して自分の身を危うくする証拠まで出してくれたあんたには指一本触れさせないし、偽証だってしてもいいと言って落ち着かせた。
結局警察沙汰にはされなかったのでこれは守られた。
B先輩は俺への殺害予告を忘れたように自殺した。
月命日乱暴写真を供えてやっているけれども、卒塔婆も増えないし花が生けられていたこともない。
DとEは生きてるらしいけど当然離婚。
どっちも俺の復讐に怯えて住処も変えて、会社も知人も何もかも捨ててどっかいったらしい。
他にFGHってBに金払ってAを抱いてた犯人がいたけれども、Aの末路やDEの話をCに頼んで吹き込んでもらったら
日本にいるA両親に自白しにいって多額の金を払ったというんで、それで俺のゴミ掃除は終わった。