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家に帰ると、カレンダーの裏に家の明け渡しを命ずる催告書が貼ってあった…

time 2017/08/04

家に帰ると、カレンダーの裏に家の明け渡しを命ずる催告書が貼ってあった…

その弁護士に連絡を取って話をすることができた。
俺が、半年以上前から 家賃を払っておらず、弁護士名で家賃の支払いを求める内容証明を出したが、 無視されたので、やむなく裁判を起こした。
俺が裁判所からの呼び出しも無視をしたので、そのまま判決が出た。
その後も、手紙を送ったりしたが無視されたので、やむなく強制執行を行うことにした、ということだった。

俺は、嫁に任せていたので家賃を払っていなかったとは知らなかった、
裁判所からの書類も昨日来たことを知ったと弁解をした。
そして、どうすれば、強制執行を取り下げて もらえるか、
このままここに住み続けることができるか聞いた。 

弁護士は、家主と相談するが、滞納中の家賃全額を速やかに払った上で、保証金名目で 
60万(家賃の半年分)を預けてもらえればよいと思うと答えた。
それで、3日後に弁護士の事務所に行くことになった。
明渡の強制執行では、まず、「催告」ということで、
いつまでに明け渡さないと強制執行するという警告のようなものをし、 
それでもダメだと実際に強制執行をされてしまうが、俺の場合、催告の段階で 
弁護士に連絡を取ったので助かったわけだ。 

その日、家に帰って嫁を詰めると、家賃を払っていなかったこと、内容証明とか受けとったが、 
俺に怒られるのが怖くて言えなかったことを白状した。怒った俺は、実家に帰れ 
といって嫁を追い出した。嫁実家には「ちょっと喧嘩をしたので、頭を冷やすために 
嫁を実家に帰らせた、よろしくお願いします」と連絡をした。 

3日後、弁護士事務所に行き、和解書に署名捺印して、150万ほどのお金を払って 
強制執行を取り下げてもらった。家から追い出される修羅場は終わったが、これから 
嫁実家に行って、義両親を交えて嫁と話をしなければいけない。 

こんなことをされてはたまらない、これからどうするか、これも頭が痛い・・・

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引用:鬼嫁ちゃんねる
画像出典:GATAG

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