2024/06/08
3年前、実家の母が癌で亡くなった。
(父は既に鬼籍)
葬式でトメに
「私子の両親いなくなったから、
これで心置きなくうちに来れるわね〜
介護する親は私らしかもういないし〜」と
嬉々として言われた。
旦那・ウトは諌めるわけでもなくウンウンと頷いてた。
頭に血が上るほどムカついたけど、
母の葬式で揉め事は避けたかったから我慢した。
姉夫婦(小梨)とうちの息子(当時高1)
娘(中2)も怒りに震えていたけれど、
なんとか宥めて母を見送った。
母の葬式から2週間ほどたった頃、
姉から電話があり、亡き父の友人と
名乗る弁護士さんが訪ねてきて、
癌告知された母からの依頼らしく
遺言状があるとのことで、
私夫婦+姉夫婦同席で弁護士さんに会った。
遺言状の内容は、子供達(うちは2人姉妹です)に
均等に財産を分けて欲しいとのありきたりな
内容だったのだが、 遺された財産を聞いて
姉と腰が抜けるほどビビった。
土地家屋以外に、預貯金や国債を合わせて9桁超えてる・・・。
うちは全く資産家でもなく至極普通の
共働きサラリーマン家庭で、お金に不自由な
思いをしたことはないけど、贅沢させてもらった覚えもない。
実家も普通の団地に家族4人が住むのに
ちょうどいい広さ程度のもの。
弁護士さんも病床の母に聞いた事しかわからないがと、
両親が結婚当初からコツコツ貯めていて、
両親の退職金・父の生命保険も手を付けることなく
娘達に遺しておいたと話してくれた。