2024/06/08
この段階でトメがコトメ子ちゃんを別室に連れて行ったので、
無言でコトメのボストンバッグのところに行き、コトメの服を引っ張りだした。
「何するのよー!!」と騒ぐコトメを
「減るものじゃないでしょ」と制止しつつ、
コトメの服を装備した。
ブカブカだった。
コトメが「バカじゃないの!?人の服着て!止めてよ!」と叫ぶので、
「減るものじゃないからいいんでしょ?
自分で言ってたじゃないですか」と言うと
またビンタされた。
ここで私は「自分のしたことをやり返されて何で怒るの?
私とコトメさんと何が違うの?
私がこの家の嫁だからですかあああ」と号泣。
ここでいつも間にか背後にいたトメが
「私の大切な嫁子ちゃん泣かせて!許さないわ!」とコトメにビンタし、
親に殴られたことのないコトメは「何で私が殴られるの!?」とふぁびょる。
しかしトメ気丈に
「同じことされた気分はどう?
コトメ子を泣かせたのは自分だって分からないの?
あなたは嫁子ちゃんの何が気に入らないの?」と懇々とお説教。
その後私と夫は帰ることになったんだけど、ひたすら謝るウトとコトメ夫、
目を真っ赤にして「嫁子ちゃん、ママがごめんね」と言うコトメ子ちゃんに心が痛んだ。
後から聞いた話だと、コトメのパート先にいる若い女の子と私の雰囲気が似ていて、
明るくはきはきしている彼女にはみんなが笑顔で話しかけるのに、
周りと事務的な会話しかできないコトメは彼女を逆恨みしていたんだそうです。
彼女のようになりたいという憧れの気持ちと、
彼女さえいなければという気持ちが混ざってしまい、
混乱してあんなことをしてしまった…とのことでした。
いつもぶすっとした顔してるから近寄りがたいんだろうなと思う。
その後は義実家に行く時はコトメに会わないように、トメが気を使ってくれている。
このたびコトメ子ちゃんがめでたく中学生になるので記念カキコ。