2024/06/08
彼女もワンワン泣いてた。
ごめんなさいごめんなさい!私が間違ってた!
ちょっとした気の迷いだったの!
彼と過ごしてみて、やっぱり私君でないとだめだって分かったの!!
そんなことを彼女は繰り返し叫んでは泣いてた。
私はどこか冷静に
これでもうだめなんだろうな..
って頭の片隅で考えてた
結局その日は、
これ以上感情的になっても話ができないから、
と言って家に帰った。
とてもLINEなんてする気が起きなかったけど、
当日、翌日にかけて、
彼女から数百通に及ぶ謝罪のメッセージが届いた
もちろん全く返信しなかったけどね。
内容は全て、
如何に自分が愚かなことをしたのか
どんなに私を愛しているか
私がいないとやっていけない
私を失いたくない
お願いだから、もう一度やり直させてほしい
ということだった。
…そうなんだよ
上で誰かが言ってくれたけど、
私がそのとき考えたことはね
彼女を許す許さないではなくて、
「独身の彼女をこのまま不倫状態で縛っていてもいいのか?」
ってことだった