おはなしカフェ

私の姉は甲殻類アレルギー。ある日、義両親のところへ遊びに行った時のこと。姑『姉さんがいきなり倒れた!』しかし理由を聞くと、恐ろしい事実が!!

time 2020/06/13

私の姉は甲殻類アレルギー。ある日、義両親のところへ遊びに行った時のこと。姑『姉さんがいきなり倒れた!』しかし理由を聞くと、恐ろしい事実が!!

可愛そうに姉は、苦しみ、嘔吐し、呼吸困難を起こしながら救急隊員が駆けつけるまで
床でのた打ち回っていたらしいのです(トメウトはオロオロしてたらしい)。

命に別状は無かったものの、姉はその晩は入院する事になりました。

トメは必タヒに「アレルギーなんだから少しずつ食べさせて慣れて行けば治ると思って」
「第一、食 わ ず 嫌 い は子供たちの教育にも良くないし」と言い訳してました。
あまりの無知っぷりに言葉を失った私たちの変わりに勇者になってくれたのは
お医者様でした。
医「アレルギーは慣れませんよ。無理に食べさせて何人のアレルギー患者さんが
年間なくなっているかお教えしましょうか?」

トメ「でも、お友達で詳しい人が言っていたんです。少しなら大丈夫だって」
医「わかりました。ではそのお友達を呼んでいただけますか。間違った認識で
お宅の 大 事 な お嫁さんの命を奪われたんじゃたまりませんよね」
トメ「先生、何もそんな大げさな・・・いいんですようちのヨメはしぶといから」
↑実の母のいる前で言うか・・・
医「もう少し、多く食べていたら命に関わっていました。そのお友達は貴方を
サ ツ 人 ハ ン にしてしまったかもしれないんですよ?目の前で苦しんでいたお嫁さんを見て
まだそう言う事を仰るんですか?」
トメ「あら、お友達じゃなくてテレビで見たのかもしれないわ~ゴニョゴニョ」
医「いずれにしても”少しだけ”っていう量じゃないでしょう。診断書は
きっちり、書かせて頂きますから」

それでもトメがごまかそうとしてたら、寝てたはずの姉の上の子が涙を流しながら
「ばあちゃん、前もお母さんが苦しいって言ってたときお母さんのこと
“ヒキガエルみたいねー”って言って笑ってた・・・」
「ばあちゃんはお母さんを杀殳したいんだ!お母さんのかわりにばあちゃんが氏ね!
ばあちゃんといっしょに笑ってるじいちゃんも消えちゃえ!」
初 ハン じ ゃ ね ぇ の か よ (怒)。
大声で泣き出した子供たちを、私と母が抱っこしました。

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