2024/06/08
私が「…なんですか…?」と聞くと急に怒鳴りだした。
要約すると「道の真ん中を歩きやがって!俺の歩きたい道を邪魔するな!
コンビニに行きたい!」と。
私、痛みで思考回路はショート寸前。
おっさんはそのまま、言ってやったゼ感を醸し出しつつ去ってった。
私はというと立ち上がろうにも力が入らない。
なぜかその場でケーキ箱を開け、
ぐちゃぐちゃになってしまったケーキを確認。
涙も出ないほど悲しかった。
旦那の誕生日だったのにとか、せっかくパティ友が作ってくれたのにとか、
一生懸命ケーキのデザイン考えたのにとか、
そんな気持ちがグルグルしてた。
一部始終を見てたおばさんが手を貸してくれてようやく立ち上がり、
そのおばさんにお礼をして帰宅した。
そこから旦那が帰る時間まで一生懸命ケーキの修復を試みた。
無駄だったけど。
帰宅した旦那の顔を見た瞬間泣き出してしまった。
泣きながら事情を話すと旦那は、
私がいじくり回したせいで余計ぐちゃぐちゃになったケーキを
つまみ上げ一口。
「コレすっごいおいしいねー!!」と。
んな訳ねぇじゃん、小雨の中で箱開けたもんだから雨入ってまっせ旦那、
「コレ雪だるま?かわいいねー」じゃねぇよ、リラックマだよ、
雪だるまの季節じゃねぇだろ、と思いつつも旦那の気遣いにまた涙。