2024/06/08
「どうせ子供できないのだから、
外で遊ばせるくらいいいだろう」
とは義両親の言葉です。
夫は最初、何も言いませんでしたが、
いよいよ離婚かという段階になって、
「本当は君のお姉さんとあのまま結婚したかった」
と打ち明けてきました。
親同士が決めたお見合いでも、
夫は夫なりに婚約者を愛していて、
私の姉も同様だったと。
そこで私の心は折れてしまいました。
義両親は跡取り息子(長男)さえ
置いて行ってくれるなら、
姉との再婚も認めてやるというスタンスでした。
裕福な義両親と夫のもとに子供を置いていけば、
子供たちは幸せになれるだろうと考えたこともあります。
だけどやっぱり子は手放せなくて、
親権は争うよ、と言いました。
夫にしてみれば、妻の初めての抵抗にあって
驚いたのだと思います。
私の両親は相変わらずの毒親っぷりで、
全て夫に差し出して、無条件に身を引け
と言うのであてになりませんでした。
しかたなしに、
市役所の紹介で弁護士を雇い、
調停まで行きました。
最終的に、親権は夫、監護権は私、
夫は私に養育費を支払い、
私は定期的に夫と子供を面会させるという
条件で離婚しました。