2024/06/08
前置きが長くなったけど、
この前、私の曽祖母が亡くなって、私にいくらかの遺産を残してくれた。
トメにだけは言うまいと思っていたが、私の実家に
「悲しいのは分かるけども、oo家の嫁なのにいつまでたっても帰ってこない。
大体嫁子さんはウダウダ」
と嫌みの電話をかけてきた時、電話にたまたま出た叔母が
「遺産の手続きもあるので…」と弁解。
その後私の携帯に「大変だったわね、しばらくゆっくりしてきてね」と優しい電話がきた。
ちなみに叔母は驚いてた。
「遺産が、って話した瞬間から声のトーンがあからさまに変わったのよ。
(`△´)こぉ~んな声から、(゜∇゜)コーン!!な声に!」って。
そういう女なんだよー。
家に帰ったら遠まわしに遺産遺産とうるさく、適当に流してたら
直球で「大事な事だから聞くわよ。遺産はいくら頂いたの!?
ご遺言書にはなんて書かれてたわけ?」
こっちも直球で「遺言書では約300万と土地になります」と答えたらムッハーってなって帰って行った。
それからしばらくして、義実家にリフォームの話が出てきた。
キッチンかえて、サンルームつけたいんだって。
ウトは渋っているが、トメが大乗り気で説得し、
ウトもようやく乗り気になってきたらしい。
そしてウトは色々とお金の事を心配しつつ、
トメに「これをしたらしばらく贅沢も出来ない、
外食も旅行もなし、わかってるな」とくぎを刺した。
でもトメは「平気よ~」と笑い、私に含めるような笑顔で「ね、嫁子さん?w」
私も「トメさんの老後がこれで豊かになるのでしたら」と笑顔を返した。