2024/06/08
夫君は母親と弟が一気にできてその頃は嬉しかったと言います。
しかし、トメは鬼婆だった…。
「この家はアテクシの息子に継がせる、夫君は追い出す!」と決めていたようで、
夫君は相当な仕打ちに会ったそうです。
彼が周りの人に助けられていなかったら、と思うと本当に涙が出ます。
(特に彼の友人のお母さんには足を向けて寝られません)
運悪く、ウトはその当時、仕事がむちゃくちゃ忙しくて家にはほとんど帰れず、
そんなこともあってトメの本性見極めずに再婚したらしい。
(トメも前夫とはタヒ別、自杀殳したらしいと後に聞いた)
私たちが結婚します、と報告に行った時、ウトさんは喜んでくれたけど、
トメは開口一番「うちの財産目当てなの?」とかましてくれた。
前もって、夫君にトメの性格と異常にカネに執着することを聞いていたのだけど、
さすがに「はぁ?」「だったら残念だけど当てはずれよ」
(ここの跡継ぎは我が息子、家を出た夫君に権利なし)と言うようなことをネチネチ言われた。
さすがにウトさんが窘めてくれたけど、そんなことでトメさん引っ込まない。
コトメちゃん(当時大学生、ウトメの娘、夫の妹)まで母親の言動を止めてくれたけど、
それが余計に気に入らなかったらしい。以来、夫君だけでなく、
私もたーげっとに入ったみたいでほとんどの嫁いびりをされた。
ウトはそれ以前から体調を壊して、しかも鬼婆に痛めつけられて
もう先は長くないみたいな感じだった。
私が地方出身で実家がフツーのサラリーマン風
(あくまで風、うちの両親の座右の銘は「分相応」財産があろう
と、品がなければ人として駄目だろうと、地味に暮らしていた)なのを事あるごとに
「田舎の人は」「由緒のない家の人は」「貧乏人は」とバカにしてくれた。
ちなみにトメ息子はトメが溺愛する甲斐あって立派なバカ息子。
3流どころじゃない大学を5年かかってやっと卒業して、当然就職口もなく、
ウトさんの事務所の使い走りをするも事務所の金をちょろまかし、
(顧客の金でなかっただけマシか)結局、ウトさんが事務所を閉める羽目になった。