2024/06/08
A「ちょっと、あなた!私の分の支払いが終わってないわよ?」
と、パーマのカーラーを巻き始めていたAが言いました。
最初、何の事かわかりませんでした。
A「帰るなら、ちゃんと私の代金も払っていっていただかないと」
と言われ、やっと、Aの支払いをしろと言われていることに気がつきました。
私「え、無理で…」
A「あなたのところの予約なんだから、あなたが払うのが当たり前じゃない!」
私「いや、うちの予約はキャンセルを…」
A「それを、キャンセル前に私がもらったの!だから、あなたの予約よ!
私はあなたのところの無駄になりそうだった予約をもらっただけ!
だから、支払いはあなたじゃない!!」
いきなり豹変して、Aは叫び出しました(それまでは、おとなしそうな感じでした)
私が何かを言おうとすると、それを遮るように叫ぶので、会話が成立しない。
いきなりの出来事に固まってしまっていると、私担当の美容師さんに小さな声で
「行ってください」
と言われ、カバンを渡され、とりあえず外へ逃げました。
私が逃げると同時に動いた担当美容師さんは、私の出た後、扉を閉め、
その前に立ちふさがるように立っていてくれました。私はそのまま急いで帰宅。
そして先程、美容室の店長さんから電話がありました。
今日の事についての謝罪と、警察にもしかしたら証言をお願いするかもしれない、という内容でした。
あの後Aは一度大人しくなったそうなのですが、会計時に支払いを拒否、店内で暴れたそうです。
警察に連れて行かれるまで、ずっと
「私は悪くない!早くあの女(私)を連れてこい!」
と叫んでいたそうです。
…見覚えの無い人だったので近所ではないと信じたいです。