2024/06/08
帰りの車中もずっと「本当に迷惑掛けてしまって申し訳ありません」なんて何度も言われていた。
乗るときも降りるときも大会社の重役みたいにドアの開け閉めまでしてくれて、家の前で一礼。
警察官がこんなに優しいとは思わなかった。
翌日には友人が代車も用意してくれて、体が痛くなる事もなく仕事にも滞りは無かった。
翌週にまた副署長と事故パトカー運転していた警官が菓子折りと結構な額の足代持参で
謝罪に来た以外は驚く程スムーズに全てが終わった。
3週間後、示談のサインする時に何回も「本当にどこも痛くないですか?」としつこく
聞かれたのと、示談終了後にも2回程「その後、何ともありませんか?」と電話がきた
のには閉口したけど。
仕事仲間には「絶対に難癖付けられて裁判になる」と脅されたけど何も
(続き)無かったけど、軽い追突で大袈裟な現場検証されたのと、パトカーで護送されたのは一生の思い出だ。
ちなみに、ミニキャブは驚くほど綺麗に生まれ変わったので、その後は月に一回は
洗車機に突っ込む様に心掛け、オイル交換もサボらなくなったおかげで走行18万キロを
超えた今でも快調。
県民の血税で直して貰ったクルマだから、直せなくなるまで大事に乗るつもり。