2024/06/08
「いいの?私ちゃん。それにサインしたら、僕ら家族じゃなくなるんだよ?」
「その為に弁護士さんにお願いしていますから」
と、何を今更と思って私。
「本当にいいの?大好きな(ボクチャン)が他人になるんだよ?もう家族じゃなくなるんだよ?」
「かまいません」
元夫の父親も、何をいい出すのか?とばかりに唖然と息子を見ていたのが気の毒でした。
「本当にいいの?今がやり直す最後のチャンスなんだよ?」
目玉飛びました・・・・・・。まじでwww
確かに、元旦那は私が先に好きになって、一生懸命アプローチして、結婚しました。
『大好きな○○クンと家族になれて私はものすごく幸せ♪』
なんていったこともあります。
元夫の不妊がわかって、彼が落ちこんでいたときも
『大好きな○○くんが私の家族でいてくれれば、それでいいよ。2人で家族になろう』
と言ったこともあります。
しかし・・・・・・・・・。(マダソノママダトオモッテタンカイナ、アンナコトシトイテ)
「俺が愛しているのはお前だけなんだよぉ。お前も俺のこと好きだろ?意地はらないでやり直そうよ」
この期に及んで何言われても、もう冷めてしまったものはどうしようもない
「もう俺のこと好きじゃないの?少しでも愛してないの?」
「(速攻で)全然(pgr」
と返した時の元夫の顔は、はとが豆鉄砲喰らった時の顔ってこんなかぁ、と納得できてちょっと笑えました。
で、サイン完了。
提出は弁護士さんにお任せして、元夫、泣きながら父親に連れられて退場。
「(元嫁子)さん、体に気をつけて。幸せになってくださいね」
「はい」
元ウトさんとご挨拶したときにはちょっとうるっときました。
「いやだぁ!(私)ちゃん、俺を捨てないで!」
と駄々をこねる元夫は視界に入れるのもウザかったですが……。