402:2492008/09/17(水) 21:47:25 0
翌朝（というか徹夜の続きの朝）に義弟から家電に電話が入って
「お詫びと事情説明があるので今夜にでもそちらへ行きます」と。
来なくて良いですよ、うちではなにも出来ないしと言ったのですが譲らず、
今晩夫婦で伺います！と丁寧に押し付けて切られました。
旦那は午後から仕事なので起こすのも気の毒なので
メモに書いて幼稚園の行事の打ち合わせで外出しました。
起きた旦那がメモを見て仕切直したようで
場所は旦那の職場寄りの喫茶店になりました。
そこだと義弟家から1時間弱くらいです。
帰りが遅くなると困るので子ども達を実家に預けてから行きました。
待ち合わせ場所に着いたら義弟嫁さんが不調だそうで義弟一人でした。
少しして旦那も到着しました。
義弟の話を聞いて少し謎が解けました。
義弟は人員整理で子会社に出向になり
手当もなくなり、収入はかなり減ってるそうです。
マンションへの引越しや車購入は
「前回の妊娠」の時期だそうです。
徒歩で20分ほどの距離の総合病院に
評判の良い産科があったんだそうで、
土曜も検診出来るので義弟の休みに
二人で行っていたそうです。
それがわずか1年半の間に産科が無くなって
検診も出来なくなっていて
まずそこでパニック。
一番近い（と思われる）ところが車で
1時間以上かかる隣の市で
しかも分娩は出来ない。
出来ればお金が節約出来る
公立か赤十字を希望していたそうですが
そんな選択の余地はなかったそうです。
このあたりで義弟嫁のマタニティブルーが爆発して大喧嘩。
彼女曰わく
「あなたの親族がなにもしてくれないのは
あなたがちゃんと頼まないからだ！」
で唯一の親族のうちの旦那に泣きついた次第だそうです。
403:2492008/09/17(水) 21:48:29 0
義弟家の車はレガシィワゴンで今売っても
ローンが無くなる＋α程度にしかならないのと
冬場が怖いので軽はダメということで手放せない、といいます。
旦那が車は売って市内に狭くても
産院に近いアパート借りて暮らせ、と言っていました。
で、義弟嫁の文化の違いの話になったのですが、
彼女の両親はトルコ生まれトルコ育ちのトルコ人。
トルコ人ていうのは色々濃い付き合いの民族ですが、
義弟嫁はトルコ生まれの日本育ち。
インターナショナルスクール出身で
日本にもトルコにも結局どっちつかずになってしまってるようです。
家の広さや親族の優しさはトルコ風を望み、
生活水準は日本流…医療の面で不安があるようで
里帰り出産はかんがえていないようです。
義弟が
「なんか頼りないというか、帰る国がないみたいな風情が
可哀想で好きになって家庭を持ったんだけど背負いきれない」と言ってました（バカ
とりあえず、うちではなにも出来ないことを告げて帰ってもらいました。
「少しの手助けもして貰えないのですか？」と聞かれましたが
それはまず実の兄弟間で、と伝えました。
自分でも冷血だなーと思いますが、
気持ちが収まるまでは当分関わりたくありません。
長々と引っ張ってすみませんでした。
以上で報告を終わります。
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