2024/06/08
受話器持ったままの青い顔した彼が出てきた。
Aの様子がおかしいという。
電話を代わると、呂律が回らない上にやけに音が響く。
やったな…と思い彼とA宅へ向かった。
ドラマよろしくAさーん!の呼びかけにも返答ナシ。
風呂場へ行くとやっぱりAは手首を切ってた。
ドアを開けるもAが引っ掛って少ししか開かず、仕方なく私が入ってAを担いで出てきた。
その間もずーっと、彼~彼~愛してるのー…と。アホか。
Aの余りの悲劇のヒロイン気取りに腹が立ち、郵便物から住所を調べて救急車呼んでやった。
彼には血痕の始末を指示して、救急車には私が付き添ってやった。
1時間ほどして到着したA旦那に経緯を説明して帰宅。
3万円は諦めて、それきり彼とは縁を切った。
ちなみに、後日談ですが…