2024/06/08
浮美「はーい?」
彼男「俺。話あるから開けて」
浮美「えっ?どうしたの?」
勢い良くドアを開ける浮美。ドアの前で固まる私子。私子を見て顔色変える浮美。
浮美はフェロモンむんむんな水商売色気の女だった。
ネグリジェっぽいの着てたので、首筋にキスマークいっぱいなのが丸見え。
彼男がつけたのかと思うと吐き気がした。
彼男「ごめん。俺こいつと結婚するんだ。お前とはもう付き合えないから別れてくれ…」
般若のような顔をする浮美。
浮美「彼男くん!!この女になんか脅されてんでしょ!?」
彼男「違う……」
浮美「うそでしょ!?だってずっと一緒にいようねって約束したじゃん!」
彼男「子供も出来たし、お前とは本当に無理だから!聞き分けてくれ!」
浮美「こども…?」
彼男「そういうことだから…じゃ…」
浮美「……だ…」
浮美「こいつが無理やり中ダシ迫ったんだ!彼男くん!あたしだってこども産めるし、家庭はあたしと作ろうよ!!!」
ぼろぼろ泣き出したかと思えば、いきなりこっちを睨み付けて掴み掛かってくる浮美。