2024/06/08
でも混乱していた自分は呼び掛けには頷いたものの、どうすればいいのか分からず、そのまま財布とコロコロを現場に落としたまま、ひしゃげた自転車を押しながら帰宅。
血だらけで帰ってきた自分を見た母親がビックリして
「どうしたの!?何があったの!?」
と聞かれ、
「すぐそこの交差点で轢かれた」
と告げたら、自分の応急処置を祖母と一緒にしてから、家を飛び出して現場に向かっていった。
見た目こそ血だらけだったものの、幸い怪我は大したことはなく、
血を拭って全身の擦り傷をゴシゴシ洗われて(個人的にはこれが一番辛かった)、
消毒薬を塗って絆創膏だらけになった程度で済んだ。
自宅で20分くらい呑気にテレビを見ていたら、母親が血相変えて帰ってきて、警察の人がお話があるから、ママと一緒に来て、と現場の交差点へ。
当時は分かっていなかったけど、要は現場検証が始まっていたらしく、
事故当時の様子、どちらから来て、どこで衝撃を感じたのか、何か見たこととか覚えていることは無いか?など色々聞かれた。
バイクの人がノーヘルだったこと、髪を金髪に染めていたこと、虎?か何かの模様のジャンパーを着ていたことなど、
我ながらあの一瞬でよく見ていたなと思ったけど、それらを話した。
まぁ話すまでもなくパトカーに乗っていた警官が既に知っていたんだけれど。
他にも偶然幼馴染みのお母さんが交差点の反対側に居合わせていたらしく、話を聞かれていた。
そのお母さんからは
「飛ばされた後に起き上がって帰ろうとした自分を見て、止めようと大声で呼んだけど、全く聞こえていない様子だったが、赤信号の道を渡るに渡れず、そのまま警察が戻ってくるまで現場で待機していた」
というような話を聞きました。
その後、全部で2回ぐらいだったと思うけど、警察署に呼ばれて親同伴で行って、担当の刑事?(私服だった)からまた同じようなことを何度も聞かれた後、
事故届を人身にするか物損にするか等、当時の自分の理解の範疇を超えた会話を両親と警察官がしていました。
スレタイの衝撃的だったことが起きたのはこの時でした・・・
(といっても、お恥ずかしながらそれを自覚したのは成人後になった後なのですが)