2024/06/08
まず、仕事がとても遅くなった。
というのも、Aがいた時は10分で終わっている用意や片付けに一時間近くかけてるし
帰ってくるのも今までの3時間くらい遅い感じ。
そして、失敗が多くなった。
それも集中していれば防げたようなというか、今までAがしていたような失敗が。
有り体に言えば、BはAに面倒な事を全てやらせて自分は何もしない。
そして自分の失敗は全てAに押し付けていた。
正直な話俺はAに申し訳なかった。できれば謝りたかった。
そんなこんなでAがいなくなったことで色々ボロが出たBは会社内での立場が悪くなってきた。
というか、一人で仕事をさせてもらえない状態。
そんな状態で、Aは偶然プライベートでうちの会社の前を通り、久しぶりだねとか会話をしていた。(その日は日曜だったけど俺とBは仕事)
で、倉庫に行ってたBが何やら鉄棒みたいなのを背負って自転車で突撃してきた。
Bの動きは明らかにこちらに向かってくる。
最初は俺の方に向かってると思ってたけど、スピードが落ちない。
BはAに突撃してくる!気づいた時にはAは跳ね飛ばされた。
Bは跳ね飛ばしたAを見て
「ここは関係者以外立ち入り禁止です、仕事の邪魔をしないでください」(ビルの前の歩道なのに
「俺さん、不審者のこいつをさっさとつまみ出しちゃいましょう」
272: おさかなくわえた名無しさん 2013/03/12(火) 21:31:10 ID:Ppgp1nvi
Bはそういった後ひっくり返る。
AはBに足払いをかけて倒した後、俺に笑って「すみません、吹っ飛びたくなりました」と笑顔で言ってくれた。
幸い怪我も無かったが、AはBの事は完全に無視。
Bは馬鹿にされたと思いAの前にたって、顔を近づけて「あー!!お前ぶっコロすぞ!!!」とかまくし立てる。
Aが無視しようとするが、Bがその進路を塞ぐ。
俺は二人の間に入ってアタアタするばかり。
そんな中、Aの後ろからとてもイカツイ兄ちゃんが登場した。
今更だけどAはオタク系。
でもその兄ちゃんは明らかにあっち系。
だがBはひるまない。