2024/06/08
日頃からこういうのにうんざりしていた私は
「ちょっと待ってよおばあちゃん、私いっつも思っててんけどな、お母さんのこと悪く言うんやめてくれる?
今日だって『お墓なんかよそ者のお前が来るもんじゃない、昼食の用意ひとりでやれ』って出かける用意してる
お母さんにいきなり言いつけてたやんか。それにお母さんの料理おいしいやん。おばあちゃんだっていっつも
残さず全部食べてるやろ?私、おばあちゃんが台所に立ってるよりお母さんの方がうれしいもん。
それにな、私、おばあち?1んにお菓子とかおもちゃとか買ってもらったことしか覚えてへんし、まして育てて
もらったなんか普通思わへんで?だいたいな、みんなの前で嘘つくのやめてほしいわ。お母さんかわいそう!」
って泣きそうになりながら言った。祖母はなんか顔真っ赤にして私の名前呼んだけど、男連中で集まって
煙草吸ってる父親のところに走って逃げて無視した。女連中が何かざわざわしてたけど、たぶんみんなに
思春期でちょっとおかしいとか嘘なんかついてないとか言ってたと思う。どうでもいいけど。
まあでも家に帰って母親が作った料理をみんながやたらに褒めていたような記憶がある。
私は母が大好きだったから(優しいし、悪口とか言わないし、ニコニコしてるし)、そんな母をいじめる祖母は
本当に大嫌いだった。
だから、トメに自分の子供を取られたりイヤなことされてても、あふれるほどの愛情をもって
子供に接していればこういうこともあるんじゃないかな。物心ついてないベベにはわかんないだろうけども。
なんか急に思い出したので書いてみました。失礼します。
316: おさかなくわえた名無しさん ID:fmxM5NHe
涙出た。
GJ