2024/06/08

893男「いや、こっちはそれでもいいけどさ。
あんた、ホントにいいの?
こいつらの借金の話してるんだよ?」
俺「え?借金?この二人のですか?」
菜美「違うんです。お願いです。助けてください」
菜美は涙で化粧は落ちてまくりで、脂汗タラタラで顔は真っ青だった。
893たちは借金だといい、菜美は違うという。
とりあえず俺は、一番信用できそうな菜美を信用することにして
吉村たちの席に座った。
座ってから、俺は一言もしゃべらず吉村と菜美の話を聞いてるだけだった。
話を聞く限りでは、どうも吉村は、菜美に風ゾクで働くようお願いしてるようだった。
菜美は「無理です」とか「お願いです。もう帰してください」
と涙を流しながら、平身低頭な懇願を繰り返すばかりだった。
俺が席についてから5分もしないうちに警官が到着して
俺たちは全員警察署に連れて行かれた。
893風の男たちは
「俺たち何もしてねえよ?何でだよ?」
と抵抗してたけど、警察は問答無用だった。
警察署で事情聴取を受けて取り調べ用の部屋を出ると
別の部屋から菜美が出てきて、俺に話しかけてきた。
菜美「ありがとうございました。助かりました。
ぜひお礼をさせてください。連絡先教えてもらえませんか」