おはなしカフェ

ファミレスにて。俺「先輩、デートですか?」先輩「ああ」女性「付き合ってないです!助けて!(泣」俺「…え?」→結果…

time 2018/05/09

ファミレスにて。俺「先輩、デートですか?」先輩「ああ」女性「付き合ってないです!助けて!(泣」俺「…え?」→結果…

893男「いや、こっちはそれでもいいけどさ。 
あんた、ホントにいいの? 
こいつらの借金の話してるんだよ?」 
俺「え?借金?この二人のですか?」 
菜美「違うんです。お願いです。助けてください」 
菜美は涙で化粧は落ちてまくりで、脂汗タラタラで顔は真っ青だった。 

893たちは借金だといい、菜美は違うという。 
とりあえず俺は、一番信用できそうな菜美を信用することにして 
吉村たちの席に座った。 

座ってから、俺は一言もしゃべらず吉村と菜美の話を聞いてるだけだった。 
話を聞く限りでは、どうも吉村は、菜美に風ゾクで働くようお願いしてるようだった。 
菜美は「無理です」とか「お願いです。もう帰してください」 
と涙を流しながら、平身低頭な懇願を繰り返すばかりだった。 

俺が席についてから5分もしないうちに警官が到着して 
俺たちは全員警察署に連れて行かれた。 
893風の男たちは 
「俺たち何もしてねえよ?何でだよ?」 
と抵抗してたけど、警察は問答無用だった。 

警察署で事情聴取を受けて取り調べ用の部屋を出ると 
別の部屋から菜美が出てきて、俺に話しかけてきた。 

菜美「ありがとうございました。助かりました。 
ぜひお礼をさせてください。連絡先教えてもらえませんか」 

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引用:素敵な鬼女様
画像出典:ばくたそ

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