2024/06/08
私は絶対に働きたくないと一点張りの嫁に、これじゃ埒があかないとウトに嫁と子供と同居させてくれと頼みに言ったんだが、ウトから出た言葉は「まだ早い」だった。
ウト実家は、義理姉夫婦(小梨)と同居で、嫁と生まれた息子はそれこそ姫と王子のような扱いを受けていたので、
その楽な生活を変えたくなかったんだろうと思う。生活費も俺から受け取ってたしね。
子供だけは俺に懐いてくれて、仕事が忙しかったせいで毎日は会えなかったけど、それでもパパって呼んでくれた時は、帰って一人で泣くくらい嬉しかった。
その後の再三のウトへの申し出と、嫁への説得も虚しく、息子が生まれて3年間別居のままだった。
477: 名無しさん@HOME 2008/10/19(日) 16:03:08
その日も休みの日の恒例にしている、息子と遊ぶ為に義理実家を訪れたんだが、部屋で遊んでるうちに俺も息子もいつの間にか寝ていた。
うっすらと目が覚めて、ぼーっとしてたら誰かと電話してる嫁の声が聞こえた。
寝ぼけてたし、途切れ途切れだったけど、何となく相手は男だなって妙な確信があった。
決定的な単語が出たわけでもなかったが、3年で疑心暗鬼になってたのもあったと思う。
嫁がトイレに行った隙に急いで嫁の携帯を見たら、出てくる出てくる浮気の証拠。
随分前から続いてたみたいで、一番古いメールからでもそのずっと前から続いてるのが垣間見えた。
その場で保存するほど時間的余裕がなかったから、その日は半ば無理やり嫁実家に泊まらせてもらった。
息子は大喜びだったけど、ウトと嫁はすごい嫌そうだったよ。幸い義理姉夫婦が歓迎してくれて救われたけど。
皆が寝静まった後にこっそり嫁の携帯を見たんだが、ロックもかかってなかった。
油断してたのか、舐められてたんだろうな。実際その日まで気付かなかったわけだし。
あまりにメールの量が多すぎてとりあえずコピーだけして次の日見てみた。
分かってたつもりだけど、生々しいやり取りにムカムカしてたけど、あるメールを見たときに頭が真っ白になった。