おはなしカフェ

彼は精神年齢が小学生以下なのだが…

time 2021/08/17

彼は精神年齢が小学生以下なのだが…

自分は夜勤明けで帰ってきて、丁度起きてきた彼に朝食作って自分は寝ようと寝室に向かった。

ちなみに朝食は目玉焼きとベーコン、パンに牛乳とすごく簡単なもの。

するとベッドに倒れこんでからすぐに

「あぁ~……」

と、間の抜けた声。

またなんかやったのかと思ってリビングに行くと牛乳をカーペットにこぼしてた。それもほぼコップ一杯分。

匂いがとれなくなるとヤバイと思い、急いでタオルを取りに行って戻ってくるとこぼれた箇所をじっと眺めてた彼がいきなり

「見て見て!矢印みたい!確かにここにコップ落としたもん!スゴイよね!」

と嬉しそうにはしゃぎ出した。

確にコップを落とした場所を示すように矢印のシミができてた

ただもう夜勤でへっとへとなので早く寝たいのもあったので「あぁハイハイ」と返しながらシミを取ろうとすると

「ダメだよ~、折角綺麗な形なのに~…」

とか言ってきたときになんかもうどうしようもないぐらいの虚無感が襲ってきた…

このアパート借りてるのは私なんだよ…。カーペットだって私のだしすっごいお気に入りだったのに…。

分かってはいたけどゴメンの一言もなかったのが悲しかった。頼むよ30後半っての自覚ないのかよ…

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