2024/06/08
ゼミの教授は、数年ぶりの再開で、俺自身は授業も何もとっていなかったから、俺の名前と顔は一致しなかったらしい。
「あぁ君か」が挨拶だった。
その場で、まずは2人の事情を説明した。
で、ゼミの教授がその場で、新郎に電話をして「こういう用件で、〇〇君が来ているが、彼の話していることは本当か?」と確認した。
「本当です」と新郎は話した。
ゼミの教授は、2人が付き合っていた事は知っていたが、結婚することは知らなかったらしい。
「大変なことになった」とゼミの教授があわてだして、あちこちに内線やらケータイをかけまくっていた。
で、俺に
「〇〇くん、君はこれから2〜3時間、ヒマか?」と聞かれたので大丈夫と答えた。
再び新郎に電話して「これからこの時間に残っている先生たちで、集まって今回の事を相談するから、君も来なさい」という流れになった。
で、俺、新郎、ゼミの教授、さっきの教授を含めた学生部の先生3人、それからもう一人の准教授1人、合計7人が集まった。
事務員に無理を言って、「絶対に盗聴や盗撮の危険性がない会議室」ってのを開けてもらった。