2024/06/08
間
「そんな横暴な!!」
弁
「貴殿はご自身がなさった事をわかってらっしゃいますか?
内容から狸氏の要求は妥当かつ適法であると当職は
考えております」
間
「しかし裁判沙汰になれば、職場にいられません!!」
弁
「それはそちらの都合であって当職には一切関係ありません。
まして職場での不倫ですから、職場に対しては管理監督責任
は当然のごとく問います。
従って遅かれ早かれ職場には発覚します。」
間
「そんな…職場にだけは…お願いいたします…」
ここで間は土下座をして拝み倒しました。
弁
「貴殿の謝る相手は当職ではなく、
狸氏や貴殿の奥様、ひいては
両ご家族では無いでしょうか?」
間
「……」
間は無言でうなだれました
弁
「では貴殿の奥様に今から
ご連絡さし上げてきていただきますが
よろしいですね?」
間
「ちょちょちょちょちょっと待ってください!
家内だけにはどうかご内密に…」
弁
「そういうわけにはいかないでしょう?
賠償について話も遅々として進みませんし」
間
「そうか家内だけは…お願いします!
どうか家内だけには…」
間男は泣き出しひたすら土下座