おはなしカフェ

とあるセンターで。イトコ『頭いたい…』私『電話を貸してください!』管理事務所「その為の電話ではない」私『じゃあ10円貸して!』→拒否られたので、道路に飛び出た私は…

time 2021/11/16

とあるセンターで。イトコ『頭いたい…』私『電話を貸してください!』管理事務所「その為の電話ではない」私『じゃあ10円貸して!』→拒否られたので、道路に飛び出た私は…

私は「じゃあ、10円貸してください、
公衆電話からイトコの母親を呼ぶので、10円は必ず返します」と泣きそうになって
頼んだのだが「貸さない!!」の一点張り。苦しんでるイトコをしかめっ面でジジイは眺めてた。
咄嗟に私は道路を通りかかった車の前に飛び出て、訳を話すと快く10円を差し出してくれた。
その10円で公衆電話からイトコのお母さんに電話すると車で飛んで迎えにきた。
翌日、初潮を迎えたことが分かってホッとしたのだが、管理事務局の責任者の
ジジイのことは許せなかった。(続く)

336: 可愛い奥様@\(^o^)/ 2016/09/09(金) 01:50:41.39 ID:6xImRD2f0.net
それから数か月したとき、家に帰る途中、センターの近くを通りかかった。
もよおしていた。家のトイレまで我慢できない。仕方がないのでセンターの
トイレを借りることにした。トイレから出てくると、掲示板に「夜〇時より2階
▽×の部屋にて〇〇先生←(とある業界では有名な方らしい)による講演会があります」と
いう文字を見つけた。
今日ではないか!
講演会まではまだ数時間あるし、2階には講演目当ての人は数人は来ているのだろうか?と
興味で2階の▽×の部屋の前へ行ってみた。ソッとドアノブを回すと鍵が
開いていて、誰も居ない。ホワイトボードの前に椅子が沢山並べてあった。

(Visited 6,992 times, 1 visits today)

down

コメントする




シェアする

  • 人気記事

  • 最近の投稿

  •