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男に全く相手にされないデブスの実家が金持ちと判明 → 俺「(結婚して財産を頂こう…)」→ 悪魔の企みを実行に移した結果…

time 2018/06/01

男に全く相手にされないデブスの実家が金持ちと判明 → 俺「(結婚して財産を頂こう…)」→ 悪魔の企みを実行に移した結果…

作戦の要点は3つである。

その1、金銭目的で付き合ってない事をアピールする。嫁の金遣いが荒いと注意しつつ俺の給料だけで満足できる人と結婚したいと主張する。

その2、嫁への愛情をさりげなく伝える。デブスなので容姿については言及せずに、真面目で優しく可愛い性格を気に入ってると繰り返す。

その3、結婚後に外で女遊びできる余地を残す。男の浮気は生理であり必然だから認めない女とは結婚しないと主張する。

最初は愛の言葉をなかなか口にできなかったが、自分は役者なんだと自己暗示をかけ努力した。
そんなに演技が上手い方ではないと思うのだが、男に飢えていたのか嫁はその言葉をあっさり信じた。

俺の本心が「金のないデブスはただの豚」である事を知らずに、もともと尽くすのがすきなタイプだったのか、大事な「ご主人様」と接してくれて、同時に「生涯を共にする」運命の相手と認定し家族にそう話していたらしい。

義父&義母はもっとランクの上の男と結婚させたかったみたいで反対したようだが、(事実俺の悪い点を探そうと身上調査を2回したらしいww)初めて嫁の親とあった時点では

「家の娘を裏切らないで下さい」

状態であった。

そして婚約した後に嫁にとっての初キッス・初行為をした。
それはデブスとはしたくないという演技では超えられない生理的な拒否だったのだが、大切にされていると解釈した嫁はさらに俺への信頼を深める事になる。

意を決して24才まで結果的に守ってしまった状況の<初>を受け取った直後、感極まったのか俺の抱き付いて泣いている嫁を抱きしめ

「嫁の最初の男になれて嬉しい、生涯を君に捧げる、だから俺を信じて付いて来て」

といったが

(今まで男に相手にされないようなデブスとやってやったんだから、死ぬまで俺の金蔓になれよ)

が俺の本心であった。

その後…

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