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俺「この人誰?」嫁『会社の後輩。この人と付き合ってるから別れて』間男『お願いします』→結果…

time 2018/06/08

俺「この人誰?」嫁『会社の後輩。この人と付き合ってるから別れて』間男『お願いします』→結果…

じゃあまぁ、オレのみっともない話を。

平成元年春に知り合い付き合い始めた。
当時自分は19で元嫁は22歳だった。
ちょうど一年後、結婚を前提に同棲を始める。
しかし、結婚式を9月に控えた6月に元嫁が会社の上司と浮気したことが発覚。
すぐに結婚式場にキャンセルを入れた。
ところが、式場の担当が自分の母親の知人だった為、どーなってるんだ!と連絡が入る。
自分の両親、元嫁の両親含め話し合いの場を設け色々話し合いました。
結果、うまくまとめられ結婚することに・・・。

元嫁は勤め先を変え、オレは浮気相手から100万慰謝料として請求し受け取った。
その後、まぁごく普通に結婚生活を送っていた。
お互い子供を作る気もなく、共働きだったことも有り生活は楽だった。
ある日、元嫁の父親から「家を建て直すから、2世帯住宅にして一緒にすまないか?」
と相談された。
自分は次男で元嫁は長女。(弟がいたが当時付き合ってた彼女の家に婿に行く事になってた。)
土地代ただだし、建物だけのローンなら楽だし、いーかな。と気楽に考え、承諾。
平成7年、家が完成。
嫁の両親と2世帯住宅での生活が始まる。
自分25歳、元嫁27歳。

この頃から元嫁の帰りが遅くなったり、行為させなくなってくる。
しかも結婚当時、自分の車を売って結婚資金を作った俺に対して、
禁煙して少しでも節約すると言っていた嫁だが(自分はタバコ吸わないんで)、家のベランダに
多量の吸殻の入った缶を発見。
文句を言ってやりたかったが、見て見ぬふりをしてやった。
後から知ったがオレの前で吸ってなかっただけで、禁煙なんてしてなかったらしい。
その後も帰りが遅いことが頻繁にあったり、日付が変わってから帰ってくる日もあった。
自分も飲みに出たりしてたが、ガマンできなくなり遅くなる理由を聞いた。

当時元嫁が働いてたのは今で言うITの先駆けみたいな会社で、とにかく忙しいとの事だった。
実際給料もかなり良かった。
オレは元嫁の言葉を信じ、その後は遅く帰ってきても何も言わなかった。
しかし、完全週休2日だったのに、土曜や日曜も仕事だといって出かけるようになった。

平成8年。
ゴールデンウィークに入った日、ついに元嫁が朝まで帰らなかった。
連絡も何もなかった。
その日は自分は友人と約束が有った為、昼頃から外出しました。
夕方家に帰ると元嫁の車の代わりに、見たことの無い県外ナンバーのマークⅡが止まってました。
嫌な予感がした。
玄関を開けると、男物の靴があった。
リビングに行くと、元嫁とスーツを着た男がいた。

「誰だい?この人?」
冷静に言ったつもりだが、声は震えてたと思う。
「会社の後輩。この人と付き合ってる。だから別れて。」と元嫁。
「スミマセン。お願いします」と間男…

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引用:基地沢直樹
画像出典:ばくたそ

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