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中学時代いじめの標的にされていた俺→「地元の高校行きたくない」→成人式で再会した結果…

time 2018/06/10

中学時代いじめの標的にされていた俺→「地元の高校行きたくない」→成人式で再会した結果…

従兄弟の大学の友達で
格闘技やってる人に頼んでジムに通い始めた。
ろくに身長も運動神経も体力もないんで
ついていけなくて死ぬかと思ったけど
練習休みたくても従兄弟(とその友達)の目があるから休めなかった。
(サボっても家一緒だしw 恩義感じてたから。)
それに、いじめられてボコボコにされるより
痛さを感じなかった。何故か。

2年目になったら
もう一人、別の従兄弟も大学で上京してきて
元々バンドやってた人なんで、
大学のサークルでもバンド組んで
ライブの荷物持ちで駆り出されたり。
(ドラムだったんで。)
そうこうしてる内に
目立つっていう感覚を知りたくなってきてギター始めて。
高校の連中には黙ってたんだけど
どうしてもギター担いで学校に行かなきゃいけない時があって
それを学校内で一番目立ってる軍団に見つかっちゃって
そしたら、
その人たち校内でバンド組んでて、
ギターの人が卒業して脱退したから
入ってくれないか、と。
初めて半年も経ってなかったんだけど
大学生に教えてもらってたんで
普通に弾けてたらしい。
まあ、ハマってたから面白くて夜中まで弾いてたしね。
で、ガチガチに緊張しながらの
初ライブは身内の身内ばっかりだったけど
「ああ、歓声ってこんななんだ。」って思ったのを強烈に覚えてる。

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引用:基地沢直樹
画像出典:GATAG

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