2024/06/08
俺のことを一番可愛がってくれてた父方の祖母が出てきて
「あんたに悔しい思いさせたの誰だ?」って聞いてきた。
言わなかったんだけど
頭では虐めの中心人物5人を思い浮かべた。
他にもいろいろ。
すると何故か
「分かった。殺したいか?」
いや、死んだ方がマシだと思うような人生を味わわせたい。
さすがに言えなかった。けど、
祖母は「分かった。」とだけ言って
本気で怒った時にしか見せないあるクセをした。
そこで目が覚めた。
で、不思議に思ったけど
普通に大学行ってバイト行って。
そしたら、夜に祖母危篤の連絡が入った。
もう交通手段がない時間で
翌日朝一で田舎に着いた時はもう亡くなってた。
幼馴染も来てくれた。
他の二人はもう一人から
俺のこと聞いてたけどそれでも最初気付かなかった。
葬儀の後、親から
「婆ちゃんがあんたにやりたがってたモンだよ。」って言って
お祝い金を渡された。
初七日が俺らの成人式だった。
田舎で出るつもりなんて全く無かったのに。