2024/06/08
985: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/10/11(木) 19:10:56.60 ID:Tt42xHwoB
ヤバいよヤバいよ、冷静になれ、俺・・・
小さい頃によく怒られたおじさん(イト子父)の禿げた頭に真っ赤に血が上っていく顔を思い浮かべながら、
「おじさんごめんなさいごめんなさいごめんなさい。」とお経のようにつぶやいた。
「ん? なに? 聞こえないよ?」
「なんでもないです、お茶頂きます。」
ちゃぶ台をはさんで向かいに座り、急須を扱う指先に見とれていた。
下半分はちゃぶ台の影で見えなくなったが、ムネ
の谷マはしっかりと見えている。
参考書を開きながら、ついつい盗み見てしまっていた。
「あ、そうだ、リンゴ食べる?」
一瞬、何を言ってるのか解らなかった。
「リンゴ、田舎出るときに買って持ってきたの、おやつ代わりに」
俺のほうにおしりを向け四つんばいになってスーツケースを開くイト子。
黒い肌着が丸見えになっているのに気づいているのかこいつ。
参考書を読もうとしているのに、全く字を目が追えない。
うろたえて目を閉じると、黒い肌着から伸びる白く健康的な脚がまぶたに焼き付いていた。
地獄だ。生殺しだ。おお神よ俺を救いたまえ。
汚い台所に立って包丁を出し、リンゴを剥くイト子の後姿に目が釘付けになってしまう。
す・・・スタイル良いなぁ・・・おしり、柔らかそうだなぁ・・・
小さな肩、抱きしめたら折れそうだな・・・
986: 名無しさん@お腹いっぱい。 2018/10/11(木) 19:11:21.83 ID:Tt42xHwoB
俺のけしからん視線に気づいたのか、ふっと振り返り
「ん?」
あわてて視線を逸らす俺。
「なーに? どうしたの??」
ここで、真面目な俺が余計なことを口走る。
「いや・・・その。独身の男の前で、そういう刺激的な装いはいかがなものかと。」
大馬鹿野郎、なんてこと言うんだ俺。
「そう?? 姉弟みたいなものでしょ? 気にしないよ私は。」
ああ、女神さま。いや、悪魔。やっぱり女神さま。いや絶対悪魔。
綺麗に剥かれたリンゴをシャリシャリほおばっている俺。
長い髪を玩びながらテレビを見る、イト子の横顔とムネ
の谷マ
から目が離せない。