2024/06/08
そんなことをしていると、このキチをどうやって追い詰めようかと考える余裕も出ており、俺のポタを台無しにした罰に、少しずつ追い詰めてやろうと考えた。
警察B「自転車、防犯登録されてないみたいですが、自転車があなた(俺)のものである証拠はありますか?」
俺「この自転車は、俺がバラバラの状態で、1から組み上げたんです。
フレームは海外から取り寄せた為、国内での防犯登録は行っていません。
というか、登録しようと自転車屋に持ちこんでも、断られたりするんで。
証拠としては、ここに立ち寄る前に撮った写真、それより以前の写真、私がこの自転車に乗って写っているイベントの写真など」
警察B「う~ん…同じような自転車の可能性もあるからねぇ…」
俺「あ、自転車のフレームのこの部分、このペイントは自分で追加したんです。
市販の状態と比べてみてください。(ネットで画像を見せる)」
警察B「なるほど…あっちにも話を聞いてみようか」
キチの方は身分証も持ち合わせておらず、叫んでばかりで、あまり進んでいないようだった。
俺は、警察に提示した証拠の中に、最大の証拠となるものを、敢えて提示していなかった。
もはやゲーム感覚である