おはなしカフェ

会社の先輩が私にくっついて来て生理的に受け付けなくなりガン無視or怒鳴る勢いで言い返すようになった。そしたら…

time 2022/08/13

会社の先輩が私にくっついて来て生理的に受け付けなくなりガン無視or怒鳴る勢いで言い返すようになった。そしたら…

それなのにプロポーズされた。
当然、即拒否。
ところが断った直後から、何故か行動がエスカレート。
仕事中にメモを回してくる。女子高生か。
「君の気持ちはわかってる」「確かに結婚はまだ早い。恋人期間も大事だ」等。
自宅最寄り駅にいる。一体どれだけそこで張ってたんだ、という時間。
慌ててホームにUターンしたりもした。
ある日自宅へ電話がかかってきた。もちろん番号など教えていない。
聞くと電話帳の同じ苗字へ順番にかけたと誇らしげに言う。
私の苗字はごくごく普通の名前。
心底ぞっとした。
私の応対があまりにおかしかったせいか、母親に問い詰められた。
母親のアドバイスにより上司に相談→上司から勘助に注意。
たまたまその上司を勘助は尊敬していて、会社での行動はおとなしくなった。
しばらくして自宅に分厚い手紙が届いた。
「上司からはこう言われたけれど君がそんな事を言うはずが無いってわかってるよ」
便箋20枚がぎゅうぎゅうに押し込まれた封筒には、見たこと無い程大量の切手が貼られていた。
燃やした。
相変わらず電話もかかってくる。事情を知る母親が〆るが、効果は無い。
ここで聞く勘助と違って
「申し訳ありません」とか言う。
だがまたかけてくる、のループ。
639: おさかなくわえた名無しさん 投稿日:2007/12/15(土) 00:50:18 ID:h5lzOYwr
そのうち上司の配慮か単なる偶然か、勘助は遠方に異動になった。
最後にみんなに挨拶を配っていた中、私にも渡された。
拒否る訳にもいかず受け取ると、みんなと違う何か入っている。
指輪だった。
貴金属に興味の無い私は、自分の指の号数を知らなかったが、 怖い物見たさというか、試しにはめてみたらぴったりだった。
友達に付き合ってもらって、無理やり突っ返した。
しばらくは手紙がきていたが、未開封で捨てていた。
しかし偶然家が引っ越すことになり、私も別の理由で退職し、無事音信不通。
ここで報告されている事にくらべたら、肉体的には何もなかったし、大した話じゃないのかもしれない。
だが、まだストーカーという言葉すらなかった頃の話で、今なら警察にも相談できたのかなと思うとちょっと切ない。
長々と失礼しました。
かなりすっきりした。

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