おはなしカフェ

息子のカードが、近所の悪ガキに燃やされた → 父親『貰ったと聞いている。従って弁償はしない』私「法的に対処しますね」その後…

time 2020/02/29

息子のカードが、近所の悪ガキに燃やされた → 父親『貰ったと聞いている。従って弁償はしない』私「法的に対処しますね」その後…

2年程前になるが、うちの子供が某少年雑誌(コロコロコミックだったかな?)の何周年かの記念懸賞で3枚組のトレカが当たった。
直後のオクで17万とか、カードショップでは20万を超える値で取引されていたようだ。
友達と遊びに行ってくる〜とカードを持って出かけたのはいいが、所持していたおよそ1000枚位のカードを全て持っていったらしい。

友達らと待ち合わせしていた場所になぜか近所の悪ガキ2人が居て一緒に着いてまわったそうだ。
そのうち友達らも居心地がよくないのか早々に解散して帰ろうとした所で、悪ガキの1人が
「そのカード寄越せ!」
と無理やり強奪。
悪ガキの1人は学校の工作室?から小刀を持ち出し、普段から恐喝しているような奴。
臆病なうちの子は素直に渡したまではいいが、その中に例の当選カードも入っていた。
悪ガキの片割れが
「これ燃やそうぜ〜」
と言い、もう片割れがうちの子に
「お前ライター買ってこい」と。
拒否したかったが、キレて切り付けられてもとしぶしぶライターを買って渡したらしい。
悪ガキ共はカードをスーパーのレジ付近に山積みになってるダンボールを貰ってきて、その中にカードを投入。
それを持って付近を流れる小川の河川敷へ。
そこでカードをばら撒き火をつけた。

当然のように辺り一面に煙が充満したが、悪ガキ2が「逃げたら殺すぞ」と。
うちの子は煙をかなり吸い込んだらしく、気分が悪くなり逃げ帰ってきた。

事の顛末を聞かされ、とりあえず子供の友達たちに連絡して悪ガキ1の携帯番号をゲット。
電話したら当人が出たので家の人に代われと言って出たのが祖母だった。
顛末を話したら、
「それじゃ弁償しなきゃないですねぇ〜」
となったが、物が入手困難である事、あったとしても非常に高額になる事を伝えた。
そしたら
「じゃあ、もう1人の子の所と相談してまた連絡しますね」
と言いその場は終った。

その日の夜になってから悪ガキ2の父親から電話が来た。
父親曰く「うちのからは貰ったから燃やしたと聞いている。従って弁償はしない」
私「子供は保身の為に嘘ついてるのわかりませんか?あげたのならわざわざ弁償してくれと連絡しませんよ」
父親「子供の言う事を信用しているから」
私「じゃああくまで貰った物だと主張すのですね?判りました。事を荒立てる気は無かったのですが
被害届出して法的に対処しますね。」
父親「貰った物をどうしようがこっちの勝手なんだから好きにすればいい」
と話合いにならず終了。
翌日、警察署へ出向き詳細の説明とカードを燃やされた現場の実況検分をしてもらった。
それと同時に以前別件で世話になった弁護士へ連絡。
話のあらましを聞くと乗り気で
「私がやっていいですか?ちょっとお灸を据えてやらないとダメですね」
と。
その場で一任して終った。

後日警察から連絡があり…

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