おはなしカフェ

友達「決めた!私、お父さんとお母さんコロすことにした!^^」私「おー!頑張れよ!(冗談w」→翌週、友達「ね、聞いて。お父さんは駄目だったけど・・・」私「え!?」→なんと…

time 2022/09/19

友達「決めた!私、お父さんとお母さんコロすことにした!^^」私「おー!頑張れよ!(冗談w」→翌週、友達「ね、聞いて。お父さんは駄目だったけど・・・」私「え!?」→なんと…

中学の時、友達が自分のお母さんを刺し殺そうとした。

友達のお父さんもお母さんも医者で、成績中の上の友達より、トップ独走の妹ばかり可愛がっていたらしい。

友達は誕生祝いなし、妹は誕生祝いあり。
友達は病気になったら家を追い出され、妹が病気になったら家族で面倒を見る。

他にも書ききれないくらいあらゆる面で差別されていた。

私が両親に事情を話し、サプライズで我が家に呼んで友達の誕生パーティーをしたこともある。

今まで貯めたお小遣いを出して、プレゼントを買った。
両親も
「クラスで浮いていた私子の初めてのお友達だから盛大にやらなくては!」
と私よりも意気込んで、ケーキとオードブルを用意してくれた。

友達、最初は発作起こすんじゃないかとうちの両親が心配するほど号泣していた。ロウソク吹き消したとき、
「これ、生きてるうちにやりたかったんだ」と言ってて両親も涙目になってた。
「高校生になったらバイトできるから、そのときは私がお金貯めて、絶対私子のパーティーするね」
と言われた。

後日、私の母曰く、友達のお母さんから「あんな子のためにあそこまでしなくてもいいんですよ。まさかあの子のためにこんな高いお菓子を買う羽目になるなんて…」とため息交じりにお礼のお菓子を渡されたらしい。

お菓子は返したわッ!友子ちゃんあんないい子なのに!と母がブチギレていた。

それからしばらく経って、友達から聞く家庭環境はどんどん悪くなって、とうとうご飯も友達のぶんはレトルト、妹には手料理と差別化が始まったらしい。

更に妹が料理に関心を持ったからと高級な包丁をプレゼント。妹も、友達以外の家族の食事だけ作って、「家族みんなで食べるとおいしいね!家族3人でねw」と笑ってたらしい。

胸糞悪くて聞いてるこっちが叫びたくなった…

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