おはなしカフェ

胃袋を掴むって恐ろしいなと思った話。

time 2022/11/22

胃袋を掴むって恐ろしいなと思った話。

それでA介は「パンと目玉焼きとジャムとオレンジジュース」という
いつもA子が作ってくれた食事を作ってもらったが美味しくない。
それをぽろっと漏らしてしまい、奪子と大喧嘩。

A子が用意していた朝食。
・パンは食パンではなく、食パンの形をしたデニッシュ。
・卵は実家で飼ってる、庭を走り回るチャボの卵。
それを数日ごとに、早朝からバイクをかっ飛ばして取りに行っていたもの。
・ジャムは無添加で、使ってる砂糖もちょっと特殊なやつ。
・オレンジジュースは生絞り。手抜きした日は紙パックの濃縮してないストレート。

これと、コンビニの食パン焼いて、安い卵と1個100円のジャムもろもろと比べたら、
あんまり美味しくないに決まってる。

しばらくして事実を知ったA介はA子に土下座して復縁をお願いしましたが、
「もっと凝った朝ごはん、作ってもらえる人を探してね」
「私、あれ以上のことはしてあげられないから」で撃沈。

A子は、後で自宅飲みした時、「どうせわかりにくい尽くし方しかできませんよ!」と
自分にキレながら泣いていた。

A介に逃げられた奪子はA子の実家に乗り込んで、
チャボにつつかれ犬に追い回されて泣いて逃げた。

A介はその後、同じ朝食を作ってくれる女性を探し、当然見つからずに鬱状態。
奪子から披露宴の招待メールが来たので、ゴミ箱に捨てると共にカキコ。

A子は結婚して幸せにやっている。

135: 恋人は名無しさん 2013/10/28(月) 17:51:04 ID:e7eJ9Qk+0
>>117
こんな手の込んだ朝食を手抜きと言われ納得するなんて馬鹿すぎ

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