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「助けて、私殺される!今晩だけでもかくまって!」→警察へ通報→「…被害届はやっぱり出しません…」

time 2022/12/10

「助けて、私殺される!今晩だけでもかくまって!」→警察へ通報→「…被害届はやっぱり出しません…」

友人の体験談を投下。

友人A子…看護学生で寮住まい
B子…A子の先輩でちょうどA子の下の部屋に住んでいる。
C男…B子の彼氏。B子の部屋に転がり込んでいる。

A子たちは学生でありながら病院勤務も兼ねており(准看資格は持っているため)、B子とは勤務が被ると話をする程度だったそうです。
学生寮は寮というよりも病院から少し離れた、普通の2階建てのアパートでして、
B子だけでなく他にも彼氏を連れ込んでる人はいたらしい。

が、他カップルとB子達が決定的に違っていたのはC男はDV男だったそうです。

A子は頻繁に階下に住むB子たちの痴話げんか?
とういうか彼氏が一方的に怒って物を投げたり怒鳴る音を聞いてました。
そんで次の日職場でB子に会うと案の定殴られたらしき痣。
心配してC男について尋ねても、怒るとひどいけど私がいないとダメな人だから…
とのこと。
どうみても共依存カップルです。
A子もそれほど仲良くない他人のプライベートなのでそれ以上踏み込めず、
事件にならないといいけどと思いつつ放っておいたそうです。

511: 2 2007/11/26(月) 16:45:44 ID:v6MrH+bL0
で、ある夜いつものように部屋でくつろいでると、
B子の部屋でまたも内戦勃発の様子。
ああ、またやってんのか、大丈夫かな…と思いつつも、いつものことだったのでA子はそのままテレビを見ていました。

しばらく物音は続いていましたが、少し経ってドアが開く音がしました。
次に誰かが階段を駆け上る音が聞こえたと思った瞬間、突然A子の部屋のチャイムがなりました。
ドアの向こうからはB子が泣きそうな声で、「Aさん助けて!お願い」と呼んでいます。

その日勤務時間が一緒だったので、B子はA子ならおそらく自宅にいるということを知っていたのです。

A子は尋常ではない様子に思わずドアを開けてB子を部屋にいれ、鍵とチェーンをしっかり締めたそうです。
B子はブルブル震えていて、顔はパンパンに晴れ上がっていたそうです。
そして「助けて、私殺される!今晩だけでもかくまって!」と泣いていました。

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