おはなしカフェ

知人に頼まれ知人の家で子の面倒を見ていたら玄関から不審な音が…

time 2022/12/10

知人に頼まれ知人の家で子の面倒を見ていたら玄関から不審な音が…

在職中はそこそこ仲良しだった(双方職場退職済)、二年ほど疎遠だった元同僚のS子(ボッシー)から

「母親が急に倒れ手術が必要、近くに知り合いが私子しかいない、子供(五歳)を
連れて行ける状態ではないので申し訳ないが一日だけ預かって欲しい」
と頼まれ、そりゃ大変だという事で急遽子供を預かる事になりました。

朝S子と待ち合わせて子供を保育園に、保育園の先生に事情&迎えが私子になる事を
了承してもらいS子は空港へ、子供が不安がるのでS子のアパートで預かって欲しいと言われていた
為、私子は鍵を預かって朝教えて貰ったS子のアパートへ行き、夕方子供を回収、カレーが食べたいという子供の
リクエストに答えて夕食の支度をしている時、突然玄関からガチャガチャと鍵を開ける音が…

私子びっくりして玄関へ。ドアは既に開いており、玄関の前にはものすごく怖い顔したご婦人が、

ご婦人「………」
私子「あの…どちら様でしょうか?」S子の親戚の人?
ご婦人「あなたこそどなたですが?」
私子「S子さんから頼まれて

と言おうと思った瞬間、ご婦人私子にアッパー、腹蹴り、玄関の花瓶たたきつけ、とトリプルコンボ、
「泥棒猫、ふざけるな、死ね」と大連呼。
既に花瓶のガラスで流血の私子、このままではコロサレルと玄関にむかって「助けてぇー」
と絶叫しながら匍匐前進。近所の人達が出てきてやっと攻撃がやんだ時には半失神状態、

「遠くで子供の泣き声が…」「結婚式どうなるんだろう(半年後結婚予定だった)と思いつつ意識暗転…

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