2024/06/08
そして当日。式の最後・フラワーシャワーの時。
式に感動した私はちょっとテンションが高かった。
私「友子ちゃん!!ひさしぶり!!式凄くよかったよ!!本当におめでとう!!」
友子「あぁ、私ちゃん^^ひさしぶり。相変わらず田舎くさいよね^^
えっ!!ちょっとその服何?えっ?!しまむらか何かぁ?だっさ~い♪」
私「え」
新郎さん「ちょっと、友子何言ってんの・・・」←気まずそう
友子「ウフフ♪まぁ、今日はぁ、せいぜい、洗練された空気を感じていってネ^^」
私「・・・」
この田舎発言をキッカケに、友子のイタズラが始まる。
・話しかけても無視される&バカにされるetc、etc
・輪に入れて貰えない
お祝いムードとは裏腹に、一人ションボリしてくる私。
そして、大きな爆弾が投下された。
66: 64 2009/05/14(木) 13:46:00 ID:vhxy6WXJO
披露宴の中盤。
司会者「では、ここで友子さん【親友】の私さんより、お2人へ、素敵な歌を贈っていただきましょう!!」
私「くぁwせdrftgyふじこl?!?」
司会者「私さんは、ピアノがとってもお上手だそうですね^^さっこちらへどうぞ」
ピアノの前まで行かされる。
どうしていいか解からず、友子の方を見るとニヤニヤしながら近寄って来た。
私「歌うなんて聞いてない・・・」
友子「私ちゃん、コレ使っていいから^^頑張って♪ウフフ♪」
楽譜を渡される。
なんと友子から渡された曲は激ムズ曲だった。
しかし幸い、カラオケで何度か歌った事がある曲。メロディや歌詞はわかる。
弾き語りもやった事がある。
いい加減、怒れてきた私は「こうなったらやってやる!!」と燃える。
68: 64 2009/05/14(木) 13:49:17 ID:vhxy6WXJO
そして。
間違えながらも、何とか歌いきった。
すると予想以上に壮大な拍手が沸き起こる。
席へ帰るときに新郎さんが「私さんめっちゃうまいじゃん感動したよ!!」と言ってくれたが、
その横で友子が鬼の形相になっているのを見逃さなかった。
こうして披露宴は何とか終わった。
二次会には参加するつもりはなかったので帰ろうとすると、
友子「ちょっと。2次会来るでしょ?」
私「え、いかないけど」
友子「いいから来なさいよ!新郎があんたに
やってもらいたい事があるって言ってるから!解かった?」
私「・・・」
じゃあ、絶対、来なさいよ!と言って友子は去っていった。