2024/06/08
821: 恋人は名無しさん 2009/07/26(日) 14:05:14 ID:Pa6UtGROO
>>819続き。
「好きなのに!好きなのに!」って叫んでる俺に、華奢子は震えてた。
俺が鮮烈に覚えてるのは殴ってたあたりのそのシーンだけ。
それから学校では、華奢子は俺の前に姿すら表さなかった。
徹底的に避けられた。でも眼鏡男とは時々話してたらしい。
友達がちょくちょく教えてくれた。
華奢子は俺を振ったからといって、嫌われたりとかもなにもなかったようだった。
股掛けされたって話しても、なんか信じてもらえなくて俺が悪者みたいだった。
眼鏡男、空手男、テニス男は華奢子の一件から仲良くなったらしい。
俺はその輪には入れなかったけど。ベンツ男は去ったっきり。
眼鏡男達は料理男達とも和解?し、今でも華奢子はアイドルらしい。
ただもう、眼鏡男空手男はお兄ちゃん的、テニス男は男的存在らしいが。
この間、華奢子と料理男が結婚したらしいって話を今日聞いたので、
ちょっとここで吐き出させてもらいました。
今でも華奢子を思い出すと泣きそうになる俺は馬鹿だと思います(26歳)。
支援ありがとうございました。
811: 恋人は名無しさん 2009/07/26(日) 13:47:01 ID:Pa6UtGROO
>>809続き。
むしろ、俺のこと好きじゃなかったのか?ってすごく悲しかった。
それは眼鏡男も一緒だったみたいで、二人で項垂れてた。
眼鏡男も学年の違いがありながらも猛アタックして、やっと付き合えたらしかった。
俺は華奢子を問い詰めるのが怖くて、何も聞きたくなかったけど…
眼鏡男は「華奢子に聞きに行こう」と言ってきた。
眼鏡男に説得?されてるうちに、
「よく考えれば浮気なのは眼鏡男じゃん!」
って思って、最低だけど自信回復。
その日の放課後に使われてない教室に華奢子を呼び出した。
俺と眼鏡男が先に待ってて、入ってきた華奢子は気まずそうだった。
眼鏡男「あのさ…わかるよね?」
華奢子「うん…」
眼鏡男「ちょっと俺ら…混乱してんだけど…」
華奢子「ごめんなさい…」
入ってきた華奢子は変わらず俺の好きな華奢子で、
大好きだって思いとなんで!?って思いがぶつかって、
「なんでなわけ!?俺のこと好きなんじゃないの!?」
って怒鳴ってしまったorz
華奢子は泣きそうになりながら、
「俺くんが死ぬなんて言うから…」
って言ってきた。