2024/06/08
祖母が若いころの話。お隣の家がすごい子どもを虐待する家で、そこんちには女の子がいたんだけど
顔はいつも腫れてて目がどこにあるからわからないくらいだし、頭もぶよぶよしていたらしい。
毎日必ず女の子が泣き叫ぶ声が聞こえてて、祖母がたまらずお隣の家の奥さんに虐待をやめるように頼んだら
「ぶち殺すぞ!」と叫ばれたそうだ。ご近所の方もみんな心配してたけど、戦後まもなく、子どもを守るような体制が
とれておらず、虐待とかいう言葉も浸透していなかったらしい。
その子はガリガリで、手足が曲がっていて(骨折?)まっすぐ歩けず、耳は難聴ぎみで話しかけてもあまり会話にならなかったそうだ。