2024/06/08
さすがに我慢できなくなって、彼男に相談。
彼男は何も気付いていなかったようで、びっくりしていた。
友美とは何もないし、むしろ友美は自分を下に見ていると思っていたらしい。
彼男はすぐに友美と話をつけに行った。
その日、友美から「二人で会えない?」という電話があり、喫茶店へ。
友美は上機嫌ではしゃいでいて、何か変だなと思ったら
彼男がいつもしている指輪をバッグから出して、自分の左手薬指にはめた。
「彼男君がね、『辛い思いさせてごめん、やり直そう』って言ってくれたの。
ごめんね私子……あたしひどいね。でも自分の気持ちに嘘つけないの。
私子も幸せになってね」
エエエエエと思いつつも、友美の申し訳なさそうな、でもニヤニヤを隠せない顔を見ていたら、
頭に血が昇り何も言えなくなって、「お幸せに」とだけ言って家に逃げ帰ってから泣いた。
泣いた後気が付いたら、彼男から「話し合い終わった、日曜日どこ行く?」というメールが来てた……。
エエエエエと思いながら電話し、友美はこう言ってたがどういうことだとキレて問い詰める。
彼男慌てて説明。
「友美の気持ちに気付かなかった、辛い思いさせてごめん。
こんなことで友達を失いたくない(生命の問題的な意味で)から、
こじれる前の関係からやり直そう」
と言った。
指輪はトイレ借りて手を洗う時に外し、忘れて来たと。
917: 恋人は名無しさん 2009/09/30(水) 22:45:32 ID:1K/Mla100
しえn