2024/06/08
姉が一人暮らしを始めてからというもの両親の標的は自分一人に絞られた
両親が「公立の中学なんて馬鹿が行くところ」という持論のせいで
自分は中学から私立に通っていた
とはいえ両親は見栄っ張りなくせにどちらも高卒、
父親は50代で平の安月給。母親はパート。
いつもいつも「私立に通わせてあげてるんだからありがたく思え」と毎日言われ、
小遣いは毎月2000円だった。
それでも弟へ向ける愛情への質は変わらない
865: 名無しさん@HOME 2013/01/28(月) 01:20:34.65 0
そんな生活が5年続いた。
それでも、もしかしたら姉から電話があるかもしれないと思い続けた。
そして一昨日姉から携帯に着信があった
三年ぶりに姉の声を聞いたら思い出せなかった姉の顔がすぐに頭に浮かび、
三年間音信不通で嫌われていると思っていたので泣いてしまった
そこからは奨学金もらいながら高校に行ってること、推薦で大学に受かったこと、
弟だけ夕飯の品が多い事、自分の部屋だけエアコンがない事
塾に行きたいけど小遣いの2000円じゃ足りないから、バイトを始めてたら、
携帯電話の使用料や月の食費まで自分で払っていること、
自分だけ家族と思われていないこと、そのほかにも沢山吐き出した
姉は、大学を卒業して、おじさんにお金を返しながら働いてるけど貯金もある、
一緒に住もうと言ってくれた それで今に至る
もとより自分の学費は奨学金だし、両親もむしろいなくなってせいせいするらしく
今は姉のマンションに住んでる
姉がいてくれて本当に助かった
拙い文章でスマソ