「いつも我慢してるのは私なのにいやあああああ悔しいいいいいいいいい学生のくせに見せつけやがって調子に乗るなあああああああああ」

要約すると、
・私は専業主婦で毎日の家事に追われてて大変
・あなたは自由な学生の身。苦労してる人には施して当然
・私(キチ)はあなたの親と同年代くらいでしょう？親孝行だと思ってさぁ
・そのエコバッグくれ
・今やってるツアーの最寄りの会場のチケットを用意しろ
・コンサートは久しぶりで勝手が分からないから案内もしろ

等々、本当に目玉が飛び出すかと思うようなトンデモな要求を次々にしてきました。
本当に思い入れがあるんならちゃんと自分でチケット手配してろよと心の中で突っ込みつつ、

もうチケットは売り切れでオクでものすごいプレミアがついてることや
エコバッグは思い入れがあるので譲ることはできないことなど伝えて丁寧にお断りしました。
すると、キチの目付きが変わって
「どうせあんた親の金で遊んでるんでしょうこの金食い虫！
親不孝者！親をもっと労りなさいよ！私を労りなさい！」と叫ぶ叫ぶ

遊ぶお金は自分のバイト代だけど学費は親に出してもらっているので
金食い虫なのは否定できないけど
あまりにも斜め上の発想なので私がぷっと吹き出してしまったら癪に障ったらしく、
「いつも我慢してるのは私なのにいやあああああ悔しいいいいいいいいい
学生のくせに見せつけやがって調子に乗るなあああああああああ」と
ファビョりながらキチの買い物袋に入ったものをポイポイこちらに投げつけてきました。

これはヤバイことになったと焦っていると
顛末を見ていた他のお客さんが警備員を呼んできてくれたらしく、
警備員の姿を見つけたキチは床に散らばったトマトやら魚やらを物凄いスピードで回収して
私に近づいてきました。

殴られる！？と身構えるとキチは私のエコバッグの持ち手を思いっきりブチブチっと引っ張って、
「ざまーみろ！」と叫んで走って逃げて行きましたorz

484: 名無しの心子知らず 2012/06/27(水) 22:31:09.39 ID:EZKQ6J5o
警備員さんが呆然としている私にあの人はよくトラブルを起こしている厄介な人だということや
精神疾患があるので被害届を出しても徒労に終わるだろうということを教えてくれました。
そんな要注意人物は出禁にしてほしいと言ったらもう既に出禁にはなっているけど
警備の目をかいくぐって買い物をするので手を焼いているということを苦い顔で言っていました。