2024/06/08
高校の時の話。
私が通ってたのは県内で最下位の「名前をひらがなでも間違いなく書ければ合格☆」なバカ高校だった。
バカ校でも卒業時には資格習得出来るのが売りなので頭が良い子もいる。
なので、頭良いクラスとバカクラスに分けられてた。
私はもちろんバカクラス。
バカクラスは試験前に全科目、回答を書き込まれた試験問題を配られて
「これ暗記すれば100点とれるから!」
な状態にされてた。
そうでもしないとクラスの半数以上が赤点で進級できないから。
私は暗記は得意なのでいつもクラスの5位以内には入れてた。
2年になった頃に今まで真ん中くらいにいた子が常に全科目100点になった。
そいつをAとする。
暗記するだけだからそれはあり得る事なんだけど、彼女はカンニングだった。
カンニングなのに答案用紙返ってくる時に
「あちゃー!数学も100点だよー!見飽きちゃったなぁ~~」
ってアピールする。
バカクラスにオール100点が出るのが嬉しくて各教科担当も嬉しそう。
結果、通知表は体育以外オール5に。
「やだー!オール5なんて~!もう~!賢いぞ☆カンニンちゃん(愛称にちゃん付け。ゆみ→ゆうみん→ゆうみんちゃんみたいな感じ)」
にちょっとヤンチャ系がキレた。
そこで…